世界一無駄な留学

金も時間も無駄にした著者が、人生の敗者復活を目論む

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まだ学歴コンプレックスで消耗してるの?

 

どうもです。

 

あまり深く考えず、今日本一有名であろうブログのタイトルをパクってみましたw 理由は「刺激的」だからですw

 

今日のテーマは、留学、特に正規留学することによって得られる「学歴コンプレックスの解消」について、まぁいわゆる学歴ロンダリングの効果ですね。タイトルに反して、サラリーマンを煽る内容ではございませんw だって、「正規留学による学歴コンプレックスの解消」なんて、とても万人に勧められるものじゃないですから。

 

そんな学歴ロンダリングですが、もともと高校生くらいの時から留学を考えていた人たちには無縁なんでしょうが、僕なんかは、この効果をほんとに身をもって体験しているんですよね

 

このブログのタイトル「世界一無駄な留学」が象徴する通り、僕の留学は、他人から見たら無駄だったんじゃないの?みたいな留学でしたが、学歴コンプレックスの解消の効果だけはすごく感じています。昔はコンプレックスの塊のように生きていましたが、もうそれはなくなりました。

 

 

なので今日は、今学歴コンプレックスを感じている人、特に大学生でまだ進路を変えることが比較的簡単にできる人に参考にしてもらえたらなと思います。

 

 

 

学歴コンプレックスって辛くないですか?

僕は思うんですけど、学歴コンプレックスって、あなたの数あるコンプレックスの中でもかなりつらいものの一つじゃないですか? もう社会に出て何年も経ってる方たちはもう今更考えないでしょうが、今大学生の方で大学受験に失敗した方なんてのは、さぞお辛いことでしょう。

 

僕の父の部下の方の話ですが、彼は上智大学出身なのですが、もともと慶応を目指していたらしいです。結局落ちて上智に行ったのですが、今でも慶応出身者の方と会うと卑屈な敗北感に襲われるといいます。彼はいま42歳ですが、いまだに感じるらしいです。それくらい、学歴コンプレックスというものは、あなたの人生に暗い影を落としかねないものなのでしょう。

 

僕もそうでした。僕には一つ下の妹がいるのですが、彼女は現役で早稲田の法学部に入りました。そして僕は、浪人して、早慶上智よりずっと下の大学に入りました。妹は一つ下なので、同じ年度に入学です。まぁ~屈辱的でしたよ。親戚からは、妹と比べて当然褒められないというか、なんかむしろ哀れみの感情が伝わってきましたw いとこと伯父さんからはまぁ慰められました。そういう慰めなんて屈辱なだけなのに。伯父さんの慰めなんて、ただひたすら僕に屈辱感を与えるためだけのものみたいに聞こえましたwそのころの思い出が強いので、ぶっちゃけもう親戚とかそんなに会いたくないですし。

 

いま学歴コンプレックスを感じている方たちにはもちろん、もともと目指していた大学に一、二年後編入するなり、今の大学で人一倍頑張って就活して一流企業に入って学歴コンプ解消っていう方法もあると思います。ですが、留学による学歴ロンダリングは、もう一つの選択肢として考えておいてもいいと思います。なぜなら、お金はかかりますが、留学による学歴コンプレックス解消は本当に強力だからです

 

僕も学歴ロンダリング経験者というか、そのためだけに留学したようなもんなので分かります。不思議なことに、過去の受験失敗も妹の事も、もう全く気になりません。少なくとも、今後の人生で新しく会う方に対して、もう学歴コンプレックスは抱かないでしょう。

 

それくらい強力な選択肢を、ちょっとは検討してみてもいいかな、って思います。

 

なぜ解消されるのか

なぜ学歴コンプレックスが解消されるのかの理由は、下の二つです。

1. 日本の学歴社会とは違う次元にいった感覚になる

海外の大学に行くということは当然、海外に住み、違う言語で勉強し、日本で会えない人たちに会うということです。前回の記事「語学留学は無駄なのか?PartII」でお伝えした通り、日本とはまるで違う海外の文化を味わうことも必然的にできるので、見聞を広げることにつながります。

 

longhardroadout.hatenablog.com

 そういう効果ってのは思っているより絶大で、本当に日本の評価の軸から外れたような感覚になるのです。だって、みんな知らないですから。

 

それに、そこの大学で必ず日本人はいると思うのですが、その中には大学受験を経験していない人がたくさんいます。そんな人たちがのびのび楽しく海外で大学生活を送っているのを見ていると、なんか日本の学歴に縛られていた今までの考え方がどうでも良くなってくるんですよね。

 

そんなような感覚もあったので、「語学留学は無駄なのか?PartII」に書いたように、日本に帰ってきたらみんな狭い世界でくらしているなぁとか思ってしまうくらいになります。バカにしているわけではなくて、あぁみんな日本の常識を軽く覆す海外を知らないんだな、みたいな。正規留学かなんかで海外に数年行っていた人なんかは、それを平気で口に出して言ったりしますからね。

 

だから正確に言えば、日本の評価とかどーでも良くなる、というような感覚ですね。

 

2. 英語がおまけについてくる

これは、いうまでもなく大きいですね。たくさんの日本人がコンプレックスとして抱える英語が身につくのは明らかにメリットでしょう。英語を現地でしっかり勉強するのは前提ですが。

 

英語圏の大学へいけば、英語も勉強し、かつ英語で勉強することになるわけです。本気でやれば、どれだけ英語が身につくか。

 

語学留学で数か月でも海外に行ったことがある人は分かると思いますが、自分では英語力が劇的に上がったと自覚していなくとも、日本人の友達に英語でやり取りしてるLINEかなんかを見せると「すごいね!」みたいなこと言われたりすると思います。それは、日本人の平均的な英語力低すぎるため、どんなに短い留学でも相対的にまわりよりは良くなるからです。

 

それが長期(2~3年くらい)で、しかも大学で勉強するとなると、一般的な日本人が生涯でTOEIC等に費やす時間をどれくらい超えるんでしょうか?計算できないくらいです。

 

もちろん、「大学教育は大学教育」でもお伝えした通り、ぶっちゃけ向こうの大学も、英語面でも勉強面でもテキトーで何とかなる部分はあります。ただ、その場を利用して本気で英語も身につけちゃおうと思ってやれば、あなたの英語は恐らく一生ものになるでしょう。

 

longhardroadout.hatenablog.com

 

さすがに英語も身につけてしまえば、コンプレックスなど消えるのでは?

 

でもお金はかかるからね...

とはいったものの、やっぱり万人にできることではありません。

 

それは当然、かなりのお金がかかるからです

 

例えば僕の場合、三年サンフランシスコにいましたが、学費だけでだいたい500万ほどかかりました。これに家賃とか生活費がプラスされるわけですから...親に感謝ですね、ほんと。

 

正直サンフランシスコにいる時、確かに学歴コンプレックスからは早々に解放されたのですが、なんかこう留学生たちの金持ち息子、娘の巣窟みたいなところには、多少違和感は感じました。端的に言えば、金を持ってるだけのバカがたくさんいますwww 別にみんながみんな金持ちじゃないですし、ちゃんと志をもってきてるやつもいるのでそんなに気にはならなかったのですが、そんないかにも金持ちバカみたいなやつらもいます。

 

そこが全く気にならないのであればいいかなと。

 

まとめ

というわけで、「学歴ロンダリングによる学歴コンプレックス解消理論」でした。僕は留学専門の学校を経て留学しましたが、周りには結構学歴ロンダリングを狙ったやつらはいましたよ。それに、一定の効果があるのは実証済みなので、お金の工面ができれば試すのはありです。あくまでお金の部分が解決できればですが。今回の記事のタイトルにあまりマッチしていない内容になってしまいましたがw 考えてみて下さい。

 

 

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