世界一無駄な留学

金も時間も無駄にした著者が、人生の敗者復活を目論む

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絶望に次ぐ絶望に次ぐ絶望に次ぐ絶望を乗り越えさせてくれた曲を紹介します!

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どうも、たかひろ(@LongHardHell)です!


いつもの留学系や英語学習系のテーマからは少し離れて、今回は僕の趣味が前面に出ている記事を書きたいと思います。


題して、

「絶望に次ぐ絶望に次ぐ絶望に次ぐ絶望を乗り越えさせてくれた曲を紹介します!」


です!


当ブログでもちょいちょいお話ししていますが、僕はちょっと前まで人生ハードモードでした。(笑)


生きるのがとても辛かった。出口の見えない地獄をひたすら一人で歩いていた時期に、支えてくれた音楽を今回紹介したいと思います。この曲たちのおかげで、ようやく地獄の泥沼から片足が出た状態です。(笑)


以下に紹介する曲の中に、あなたを勇気づける曲が見つかるかもしれません。辛い人生の合間に、ふらっと立ち寄って、興味があったら聞いてみてください。


ちなみに。9割洋メタルですw

Marilyn Manson

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一人目は、言わずと知れた”アンチキリストスーパースター”、Marilyn Manson(マリリン・マンソン)です!


ぼくが一番最初にはまったハードロッカー。このクソみたいなどうしようもない人生や世の中に、ニュースとショックと元気を与えてくれます。(笑)


マリリンマンソンは、幼少期、厳格なキリスト教徒の親に育てられましたが、その親の教えに納得が行かず、キリスト教全否定という神をも恐れぬ路線で突っ走っていきました。そのいきすぎ感、シビレます!


毎回のMVのわけのわからないコンセプトも注目です!

Long Hard Road out of Hell


僕の大好きな曲。しかし、紹介しても9割の人に、「なんでこの曲好きなの?」という感じで理解されない、悲しい曲でもあります。(笑)多分今読んでいる人たちも、「一番最初にコレかよ!!!」と感じていることでしょう。


しかし、僕はこの曲大好きで、当ブログのドメイン名も、Twitterのユーザー名もこの曲にちなんでつけてしまうほど、魅力を感じているのです。


まずは、タイトル。”Long Hard Road out of Hell"、直訳すると「地獄から出る、長く険しい道のり」。。。人生ハードモードのあなたには、これ以上に適したタイトルの曲はありません笑


そして当然ながら、歌詞も好きです。

I wanna live, I wanna love
But its a long hard road, out of hell

You never said forever, could ever hurt like this

Sell my soul for anything, anything but you

生きたい、愛したい、
しかし、それは地獄から出る長く険しい道

あなたは永遠とは言わなかった、しかし、それがこんなにも痛むものなのか

魂なんていくらでも売ってやる、しかし、お前にだけは売らない

Marilyn Manson: Long Hard Road out of Hell

"魂なんていくらでも売ってやる、しかし、お前にだけは売らない"

この反骨精神に満ち溢れた歌詞が、たまらなく良い。聞くたびに、得体のしれない力強さを与えてくれるのです。

数回聞くだけだと、あまり魅力は分からないかもしれません。しかし、噛めば噛むほど味が出る曲だと思いますので、人生ハードモードの方、ぜひお試しあれ!


MVのわけのわからないコンセプトは、ご愛敬で!笑

The Fight Song


上で紹介した「Long Hard Road out of Hell」よりも、比較的わかりやすい、そしてストレートな曲。

もうストレートに世の中をdisっている曲です。笑


マリリンマンソンは、反キリスト教の歌詞を書くことで有名ですが、この曲のこの歌詞は、もう本当に神をも恐れぬ歌詞です。

I'm not a slave to a god that doesn't exist.
I'm not a slave to a world that doesn't give a shit.

私は、存在しない神の奴隷ではない。
私は、気にもかけてくれない世の中の奴隷ではない。

Marilyn Manson:The Fight Song

ストレートやね。

存在しない神の奴隷ではないって...キリスト教徒の方に言ったらもう普通に喧嘩勃発ですよ。

しかし、そこが良い!!こんなくだらない世界の奴隷ではない、俺は俺らしく生きる!という、力強いメッセージをくれる曲。"Long Hard Road out of Hell"よりは、理解されやすいかな笑

Slipknot

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さて、二つ目のバンドは、猟奇趣味的激烈音楽集団、"Slipknot"です。(メジャーかよ!というツッコミはやめてね、僕ミーハーなんで笑)


1999年にすい星のごとく現れ、アメリカのメタル業界に新たな波を起こした、超有名バンド。ちなみに、ボーカルのコリィ・テイラーは、最近スッキリ!にも出ました!


そのザ・メタル!!みたいな、圧倒的なサウンドと、ボーカルのコリィ・テイラーの怒りに満ちた咆哮が、あなたの絶望を吹き飛ばします。

Surfacing


これまた分かりやすい、シンプルに世の中disる曲です笑 

初めて聞いたときは、本当に衝撃的でしたよ。。。

こんなにわかりやすく、そして激しく、怒りを表現している人たちがいるのか、と。


歌詞も良い。

F**k it all! F**k this world!

F**k everything that you stand for!!

Slipknot: Surfacing

もうF**k言いすぎていて何を言っているかよくわからないw

ただ、世の中、そして人に対しての、激しい怒りはとにかく伝わって来ます。

まぁこの衝撃は、聞いてみればわかります!かなり有名なバンドなので、普通にメジャーなものを紹介しているだけみたいになっていますが、初見の人はぜひお試しあれ!

Sulfur

この曲は、Slipknotにしては珍しく、人を勇気づけるような、前向きなメッセージ性のある曲に仕上がっています。


サウンドやスクリームは若干静かめになっていますが、キャッチーな音とメロディックなボーカルに乗せて届く、「人生から逃げるな」というメッセージが、刺さります。

Stay!

You don't always know where you stand till you know that you won't run away.

自分は逃げないと知って初めて、お前は自分の立ち位置を知ることになる。

人生から「逃げない」という選択をして初めて、自分がどこに立っているのかが分かる、という「え、あのSlipknotが!?」というような、メッセージ性のある歌詞になっています。

人生のどん底にいても逃げない勇気をくれるSlipknotの名曲です。

Vermillion

ボーカルのコリィ・テイラーが、別れた奥さんへ宛てて書いた、いわばSlipknotの失恋ソング。良いです。染みます。

コリィ・テイラーのこういうメロディックで感傷的なボーカルとスクリームのメリハリがすごいですよね。メタル好きの人でSlipknotアンチの人がいるかと思いますけど、コリィ・テイラーのボーカルだけを聞くためにSlipknotたまに聴く、みたいな人も多いのでは。


僕は、三年間遠距離で付き合っていた彼女と別れた時に聞きまくっていました。この曲なかったら死んでましたね、きっと笑


最後のほうのスクリームが、別れた奥さんへの切実な思いを表している感じがして、これまた刺さります。おすすめです!

Alice In Chains

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日本では知名度低いですかね?Nirvanaとかと同じ、”グランジ”というジャンルに分類される、アメリカでは超有名バンド。

残念ながらボーカルのレイン・ステイリーは、薬物でお陀仏なので、もう全盛期のメンバーでの活躍は見れません。余談ですが、レインステイリーは、自宅マンションで亡くなっているところを発見されたとき、身長180cmなのに、体重38kgという、虐待でもされていたのか、という亡くなり方をしていたといいます。薬物は怖いですよ、ほんと。


全盛期当時の、レイン・ステイリーの妙にはまってしまう癖のある歌声と、怒りと後悔に満ちた歌詞(笑)に魅せられてください!

Would?


「薬物なんてやらなきゃ良かった...」という曲です。


こう書くと、ふざけた曲に聞こえるかもしれませんが、実際に聞くと、切実な後悔が伝わってきて、なんとも言えない感情になってしまう曲。


ボーカルのレイン・ステイリーは、こういう曲以外でも、数々のメディアで、「薬物なんてやらなきゃ良かった...こんなはずじゃなかった...」という主旨の発言をしています。


じゃあやるなよ!と突っ込みたくはなりますが、そういう、人一倍の後悔の念が、この曲から伝わってきます。

人間だれしも、過ちを犯します。それは時に、取り返しのつかない、後戻りができないものであることも。そんな時は、とりあえず、「やらなきゃよかった...」と一旦嘆いて、進むしかない!


その嘆きの部分を、この曲を聴きながらやると捗りますよ。

Them Bones

暗く、退廃的な雰囲気がある曲。メロディとしては聞きやすいのですが、曲の全体的な意味がやや曖昧。

I feel so alone
Gonna end up a big ole pile a them


我々は、どうせ一人で死んでいく、というような意味だと解釈しています。

メッセージ性は薄いですが、ちょっといろいろなことが重なってやさぐれた時に、そのやさぐれ感を増長させる、とても良い曲だと思います。(いい曲なのか?w)

とにかく、Alice in Chainsの魅力は、そのやさぐれ感です。後悔、過ち…をそのまま彼らの曲が体現しているところだと思うので、そういう雰囲気を味わいたい人は、おすすめです。

Lamb of God

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メタルをアップデートさせたジャンル、"メタルコア"から、僕はこのLamb of Godを紹介します。

彼らの曲を聴きながら、筋トレに没頭すると、絶望は一旦吹き飛びます。そんな曲のご紹介です。

Desolation

とにかく、聴いて。

これ聴きながら、ベンチプレスやって。多分これ聴いたら、いつものマックスより5kg多く持ち上がるから。

Dir en grey

1999年頃に、ちょっと過激派なビジュアル系バンドとして活躍していたバンド。現在は音楽性がだいぶ変わり、日本を代表するヘヴィメタルバンドとして活躍しています。メイクはしたりしなかったり。最近はしてる事が多いかな。

バンドのコンセプトとして、


「人や自然の"痛み"を歌う」


を昔から一貫して掲げているところが魅力かなと。


曲調から確かに、人の痛みを歌っている感は出ているのですが、正直歌詞は意味不明ですw


しかし、人生ハードモードにぴったりな名曲をたくさん作っていますが、その中からおすすめを挙げたいと思います。

The final

"自殺"がテーマの曲。歌詞を読んだだけだとなんのこっちゃ正直分からない曲ですが、MVで聴くとその切実なメッセージが伝わってきます。

後は、普通に、この曲カッコ良い。笑

なので、単純におススメです笑

Obscure(Lotus. ver)

日本のバンドにしては、かなりゴリゴリのメタル感を出して来ているこの曲。頭を振らずに聴くことが出来ません。ボーカルの京の様々な発声にも注目です。


ちなみに歌詞ですが、正直こねくり回し過ぎた厨二表現の連発で、ぶっちゃけ何を言っているのかは分かりません!笑

しかし、ちょっと狂った感じが楽しめるので、人生ハードモードで頭がおかしくなりそうな時にはとてもおススメです。

Guns N' Roses

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こちらも超メジャーバンド。1980年代のHM/HRを牽引して来た伝説のバンドの1つです。

ヒット曲をガンガン出し、メジャーな映画とのタイアップも精力的に行っていたりと、めちゃくちゃ商業的に成功していたのに、メンバー間でのいざこざが多過ぎて事実上解散状態のバンド。X Japanみたい。


現在は歳をとって丸くなったのか、かつてのメンバーでライブ活動はしたりと、徐々に復活の兆しは見えてはいますが… まぁ曲は出さないでしょう


色恋ものが多いイメージがありますが、実は一曲、なかなか喧嘩腰の曲がありますので、人生ハードモード用にどうぞ。

Get in the Ring

良いですね~。

これぞ、Guns N' Roses流の"F**k you"です!


歌詞も全部がストレートで、要約すれば、


俺をバカにしてくる奴らなんて全員ぶっ飛ばす!


という事しか言ってません笑


人生ハードモードで、怒り、妬み、嫉みにまみれている状態にピッタリの、反骨精神満載な神曲。お試しあれ!


その他

他にも一曲一曲紹介文書きたかったけど、時間がなくて書けませんでした!随時追記していくのですが、とりあえず動画だけ貼っておきます。


どれもこれも、人生ハードモードにぴったりな曲なので、みんなも絶望したら聴いてみてください!

Nine inch nails

Starsuckers inc

Rammstein

ドイツの変態バンド!←これだけは言いたかった!こいつらの変態性は、追記します!

Du hast

Eminem

Lose yourself

Angel spit

Toxic Girl

Pantera

This Love

Fucking hostile

Vallenfyre

Splinters