どうも!
筋トレの記事を書いておきながら、最近露骨に太ったたかひろです。腹筋の線が消えかけてます。最近週一しか筋トレ行けてない……
さて今回は、「海外大学へ留学する時の、大学、学部の選び方」です!
ここは慎重にやっておきましょう。キャリアに直接繋がるわけですから。
ここをしっかり、少しでも将来やりたいことから逆算して考えるという作業をするだけで、あなたの留学が全く違ってきます。
失敗した僕からすれば、今となっては「選ぶ段階でもっと時間をかけていればな…」って思わざるを得ない状況になってますから。
日本では、大学受験というシステムのなかで、とにかく勉強に追われて具体的にキャリアに繋がる事は考えず、偏差値で選んでいる人も多いと思います。僕がよく話を聞くのは、医学部に入った人たちが、医学部を選んだ理由のトップ2は、「親が医者だから」と「偏差値高すぎたから」ですからね。
海外大学ももちろん似たようなところはありますが、入るのは超有名大学じゃない限り意外と簡単ですし、比較的選びたい放題と言えます。もちろん基準はありますし、その基準というのは自分がどういうルートで留学するかによりますから。
後々、その留学のルートの話も書いて行きたいと思っていますが、とりあえず今日は大学や専攻はどう選ぶか、その選ぶ段階にいる人たちに向けての話をしていきたいと思います。
大学の選び方の基準
1. 自分のレベルに合っているかどうか
海外大学は、入るのが簡単と言われますが、その分自分の目でちゃんと自分のレベルに合っているかどうか見極める事が大事です。
レベルが自分のものより低いと、授業のレベルもイージーだし周りのレベルも低いので、勉強しなくなり油断しすぎてしまう、という事が起こります。
僕がいい例、と言ったらおこがましいのですが、正直学校の勉強に関して努力してる感覚というのは、あまりなかったのは確かです。
イージーだったらいいじゃん!とか思う人もいると思いますが、僕はオススメしないです。イージーなので余裕はまぁありますし、点数取れて気持ちいいですが……。やっぱり、単純に充実感を得られにくい事もありますし、大学の勉強において、継続的に勉強しない事は、それをしていた人に比べて、後に致命的な差を産むことになりますから。この事は、いつか詳細に書きたいと思います。
また、レベル的に少し背伸びしすぎてしまうのも考えものです。
よく聞くのは、UCLAとかUCBerkleyみたいな名門校に、何とか無理して入ってが思うような成績が出ずに、思いつめて最終的に自殺してしまう人、なんかも本当にいます。
留学は多くの場合、親に無理言ってさせてもらうので、それが余計にプレッシャーになってしまう人もいるわけです。
こんな例が多数あるので、自分のレベルに合っている、というのは、重要な指標です。ここを間違えて何年も過ごすのは、自分のためにならないばかりか、苦痛を強いられます。この部分は慎重になるようにしましょう。
...そう考えると、日本の大学受験のような、偏差値で選ぶシステムは、あまり悪いとも言えないのかなぁって思ったりします。
勉強したい分野が強いかどうか
例えば自分がとある大学のとある学部を卒業したとして、他の人から、「あの学校のあの学部出てるんだ… へぇやるじゃん」みたいな評価を得られるかどうか、というのも重要です。
例えば僕の在籍していたサンフランシスコ州立大学はシネマ、美術とかデザイン系、あるいはビジネス系の学部卒が、そういった評価を得やすかったと感じます。だから卒業後も同じ方向へ行く人も多いし、評価高いからその業界で名高い会社へ行く事も容易です。
僕はこの部分もやや失敗なのですが、あまり強いとは言えない経済学部でした。まぁビジネス学部の1つには数えられてはいたのですが、別にパッとしない学部でした。
別に完全な失敗ではないですが、経済学部へ行くのであれば、もっと他の選択肢があった、という事です。もっと行ける学校の中で、経済に強い学部は選べました。
もちろん強いという事は同時に厳しい事を意味しますが、ここをちゃんと選ぶ事で後々の評価が変わります。やりたい事と自分のレベルを見極めた上で、その大学が特定の分野に強いかどうかも考慮しましょう。
場所
ざっくり言えば、都会がいいのか、田舎がいいのかですかね。これは意外と重要。思ったより影響するからよく考えて下さい!
自分が住む場所って重要ですよね。どんな場所に住むかって、自分の欲求を満たせるかどうかに関わりますから。
例えば、僕の同期で、カリフォルニア州立大学フレズノ校に行った子なんかは、のぞみの場所へ行けなくて嫌だったみたいです。サンフランシスコみたいな、華やかで、ショッピングがたくさんできるところへ行きたかったみたいですが、TOEFLの点数が足りなくてフレズノ校は行くことになりました(フレズノはカリフォルニア州のとある市の事、なかなかの田舎です)。
んで、不本意ながら田舎の学校へ行った彼女は結局ネットショッピングへ走ってました笑 でもできるなら、毎週末華やかな街でショッピングしたかったでしょう。
市や町によって、カラーは違います。例えば、サンディエゴというところの人達はパーティばっかりしているし、オークランドというところは、カリフォルニア州で一、二を争う犯罪率を誇るし笑 お堅い雰囲気が好きならワシントンとか。
治安の面でも考えた方がいいと思うので、自分の住む場所という観点でも、学校は選んだ方がいいと思います。
学部の選び方
大まかな基準は、自分のキャリアアップや将来やりたいことに繋がるもの。そして、日本では勉強できないもの、っていう感じです。
例えば、ファッション学部はオススメです。僕の後輩はファッション専攻で留学していたやつがいました。そいつが留学をした理由は、日本はファッション専攻は短大にしかないからだそうです。海外で四年制の大学へ行けば、ファッション以外の教養もつくし、なんか本場感があるから就活の際に印象が違うとか自信につながる、みたいなことを言っていました。
こんな軸がしっかりした理由で留学すれば、留学での勉強も心配ないですし、就活でも評価がめちゃくちゃ高くなります。
あとは、プログラミング(コンピューターサイエンス)とかもいいですねこの分野も、日本では専門学校しかないので、就活でもいい理由が作りやすいですし、自分が進みたい分野に直結するスキル+英語がついていきます。
後は、ビジネスですかね。こちらも海外大学ならではで、上と同じ理由でいいですし、MBAにもつながりますからね。日本でもMBAは取れますが、海外の方が間違いなく箔が付きますから。
こんな感じの観点で選んでいけば、おのずと自らのその先の人生につなげられる選び方ができると思います。
さて、その観点で、以下のサイトで、自分がどんな分野を専攻にするべきかというのを考えてみたください。
上のサイトでは、海外留学での人気専攻リストが載っていますので、自分の興味があるものを、僕が上に書いたような観点からピックアップしてみてください。
まとめ
海外大学へ留学する時の、大学、学部の選び方
大学選び
- 自分のレベルにあっているかどうか
- 勉強したい分野が強いかどうか
- 場所が好きかどうか
学部
- 自分の将来へつなげられるかどうか
- 日本で勉強できないかどうか
以上の観点で選んでみましょう!