どうも!
今の職場を辞める前に良いところを見せようと張り切っているたかひろです。今の職場で始めて真剣に仕事してます笑
さて今回は、「アメリカでドラッグは合法!?留学経験者が教える、アメリカドラッグ事情 Part2」です!
少し前に書いた記事、「アメリカでドラッグは合法!?留学経験者が教える、アメリカドラッグ事情」が好評なので、それにあやかり第2弾です笑 今回も頑張って、普通に日本で暮らしていたら絶対につかないリテラシーをつけるのに役に立つと思います笑
これから留学に行く人はこの記事を読んで心の準備を、そして留学とか関係ない人は「へぇ、アメリカってそんな感じなんだウケる笑笑」という感覚で読んで頂けたらと思います。
すすめられたらどうするのか
アメリカでは、ドラッグを使用する人に会う確率は日本より遥かに高いです。学校にも、大きい麻をキメてから来る人とかザラもいますから。
さて、そんなアメリカへみなさんがこれから留学に行くとします。あなたなりの目標もあり、楽しく過ごしながら日々その目標のために頑張る留学生活を思い描いている、又は過ごしている。
友達が出来てくる。そしてその友達にパーティに誘われて、行くとする。そして、そのパーティでは周りの6、7割が違法っぽいドラッグをやってるとする。そして、その時あなたの脳裏に浮かぶ問題として、
「すすめられたらどうするか」
この問題はあると思います。
あなたならどうしますか?
あなたは葛藤します。断った方が良いに決まってる、やったことないし怖いし… でも、断ったらなんか雰囲気悪くなりそう… しかもなんかみんな平気そうだし、ここは空気読んでやっちゃった方がいいかな…
こんな場面がもしかしたらあるかもしれません。
あっても大丈夫です。普通に断れます。
なんというか、アメリカという国ではちゃんと自分の意見を言いやすいです。個人の意見を尊重してくれるので、キッパリ興味ないって言えば「Oh, that’s okay」くらいで済みます。
僕の体験談です。
留学生時代住んでいた家の向かいの部屋に、ブラジル人の留学生が住んでいました。17歳の女の子です。
仲良くしていたのですが、ある日、その子は、大麻とCrystal methという覚せい剤の一種が大好きな女の子だと判明しましたwww
その子は1週間に2回くらい僕の部屋をノックし、「こんなん入ったんだけど、どう?」みたいな営業かけてきてました。僕はあまり興味なかったので、ずっと断っていました。
ある日、その子がまたノックしてきたのでドアを開けると、そこには、その女の子と身長190cmくらいあるめちゃくちゃ立派なタトゥーが入った黒人の男性が立っていました。めっちゃビビりましたw
何この映画みたいな展開… とか思いながら話をしていると、どうやらまたドラッグの営業でした。
しかし、今度はイカつい黒人がいます。黒人も、「このタイプのCrystal methはな… 」って感じで、めっちゃ良さを語ってきます。営業マンとして働いたらかなり優秀でしょう笑。めっちゃ断りにくいです。
しかし、どうしても気が進まなかったので思い切って断りました。すると、女の子も黒人も、最初は「ノリ悪りぃな」みたいな感じでしたが、だんだんと「まぁ興味がないならしょうがねぇな」みたいな感じで、すぐに帰って行きました。
ドラッグに関しては、いくらアメリカ人でも断る人がそもそも多いので、あなたが断るくらいでなんとも思われません。堂々と、毅然とした態度で断ってください。強制的にやらされたりはしません。
日本人に誘われた方が逆に断りにくい件
普通なら全然ドラッグは断れますが、異国の地で日本人に誘われた方が、逆に断りにくいと個人的には思います。
なんなんでしょうね、この感覚は。対日本人だと、日本人っぽさが出るというか。もっと和を気にする精神みたいなのが出ちゃうというか。「俺だって出来るぞ!!!」っていうところを見せちゃいたい精神というか。
なんかそんな感じの、日本人っぽい感覚が、対日本人だと出てしまい、逆に断りづらくなってしまう、なんて人も結構多いのではないでしょうか。
またしても、僕の経験談です。
とあるパーティに参加したときのこと。そのパーティは、僕の知り合いの知り合いくらいの日本人の家で催されたパーティで、結構な人数が集まっていました。
そしてその主催者の日本人が、頭オカシイやつでした。僕が到着するなり、こんな質問してきました。
「お前って、親のクレジットカードいくらまで使えんの?」
「……は?」って感じでした。もう一瞬で、「キミ、キライ…」って思っちゃいました。だって常識的に、そんな質問してくるやつヤバくないですか。いったいどんな育ち方したんだろうと思いました。
その日本人がヤバい奴だったので、もう速攻で嫌な予感がしたのですが、中にいる人たちは意外と普通な人が多かったので一安心して談笑やらないゲームやらをしていたのですが、その日本人が2、3人くらいを連れて奥の部屋へ入っていこうとしていた時に捕まり、「どう、一発?」と、鼻を抑えながら誘ってきました。
明らかに白い粉的な誘いだったので、「いや、俺はいいわ」と言うとその日本人は、
「なんだよ、もっとアメリカ楽しもうぜ〜」
とか言ってきました。こいつ脳みそ溶けてんのかな、とか思いましたが、結構しつこくて意外と断りづらかったです。
なんなんでしょうね、この感覚。言うなれば、麻雀に面子あと1人足りないからお願いだから来て!って誘われて、気がすすまないけど特に予定もない、みたいな感じの断りづらさというか(分かりにくいですねw)
そう、とにかく、僕の感覚では、同じ日本人に誘われた時の方が、圧倒的に断りにくかったのです。
アメリカ人とか、他の国から来たやつがやっていても、他の世界の事のように捉えられていたのが、同じ日本人がやっているのを目の当たりにすると急に現実的になる。同調圧力のような物を感じ、自分もやった方がいいのか…?的な感情になっちゃったのかもしれません。
もちろん、この感覚は人に寄ります。僕は基本的に流されやすい人間なのでそんな感覚になったのでしょう。しかし、こんなような感覚があるかもしれないから気をつけよう、と構えておくのは自分の身を守るために重要な事だと思います。
やっちゃった時はどうするか
さて最後に、留学中になんか流されて結局やっちゃった時はどうするか、というあまり考えたくない話をしたいと思います。
もちろん、やらないのが当たり前ですよ。絶対にやるべきではないです。が、周りの空気に飲み込まれて飲み会で一気しちゃったとかあるじゃないですか。長い留学中にそんなようなことが絶対にないとは言い切れませんよね。
なので、万が一、本当に万が一の事を考えて最低限のリテラシーを身につけておきましょう、という話です。
ほとんどのドラッグはラクに抜ける
僕はアメリカのドラッグ文化の事が不思議に思っていた時期に、様々なドラッグについて調べていた事がありました。
その結果分かった事が、どうやらほとんどの名の知れたドラッグは、肉体的な依存を引き起こす確率は酒やタバコよりも低いらしいという事が分かりました。
名の知れたドラッグというと曖昧ですが、ここでは大麻、コカイン、エクスタシー、LSD、覚せい剤などといった、日本のニュースとかでもなんとなく流れているような名前のドラッグです。
このうち覚せい剤以外は、どうやら致命的な肉体的な依存を引き起こす可能性は低く、なるとしたら精神的な依存、という事らしいです。
だからといってやっていいわけではありませんが、例えばなんらかのドラッグを周りの同調圧力に負けてほんの少量やってしまったとしても、中毒になったりはしないので安心してやめてね、という話です。
しかしコカインは危険
まぁそうは言っても、大麻以外のドラッグはやはり危ないのですが、やはり特に危険なのはコカインでしょうか。
認知度が高く、アメリカでは流通量も日本の100倍くらいは多いので留学中はパーティなどで遭遇しやすいと思うのです注意してください。
何が危険かというと、急性中毒になりやすい、ならなかったとしても常軌を逸した行動を取ることにより事故死しやすいからです。
急性中毒に関しては、急性アルコール中毒のようなものです。英語でOverdoseと言いますが、聞いたこともある人は多いと思います。
また、Overdoseにならなかったとしても、マンションの高層階なんかでパーティをしてもコカインをやって、テンション上がりすぎて転落死するとかいう事件は枚挙に暇がないです。アホみたいとか思うかもしれませんが、もうね、本当によく起こります。あなたがもし数年間アメリカの大学に留学するのであれば、多分そんなバカな事件を一年に一回は身近で聞くと思います。
大麻以外のドラッグはどれも、簡単に抜けるとは言っても危ないので、絶対にやらないで下さい。留学生活どころか、一生を棒に振りかねないので。
まとめ
アメリカでドラッグは合法!?留学経験者が教える、アメリカドラッグ事情 Part2
- 勧められても毅然とした態度を持てば断りやすい
- 日本人に勧められたほうが逆に断りにくい
- ほとんどのドラッグは意外に中毒になりにくい
- コカインと覚せい剤は危険
以上です!このシリーズは人気でもありますし、留学前に皆さんのリテラシーを高めるためにも役に立つと思ってますので、第三弾も考えています。