世界一無駄な留学

金も時間も無駄にした著者が、人生の敗者復活を目論む

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留学行って思ったけど、やっぱり留学とTOEICは関係ないよ


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どうも!




仕事で全然英語を使わなくったたかひろです。なんかそれ以外の業務で忙しくなっちゃいました。せっかくの英語が活きない...



さて、今日のテーマは「留学行って思ったけど、やっぱり留学とTOEICは関係ないよ」です。




今この記事を読んでいるということは、たぶんあなたは留学をするんだったら、TOEICどれくらい必要なんだろうか、とか、留学する前にTOEIC勉強しておいた方がいいだろうか、とか、留学した人はTOEICどれくらい取れるんだろうとか気になっているんだと思います。




これに関しては、すでにいろんな人が、いろんな見解を言っていますが、僕も自分の見解を発信したいと思います。あくまで僕個人の見解なので参考までに、ということですが、僕と同じような意見を持っている人は正直多いと思います。




では、お話していきます!




結論、勉強しなくていいです!


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結論、留学するにあたって、TOEICの勉強は必要ありません。


時間の無駄とまでは言いませんが、留学するにあたって有意義な時間の使い方とは言えないです。




やっぱり日本人は、なんとなく英語=TOEICと結びつけているのだと思います。




そもそもTOEICとは、日本と韓国でのみ認知されているビジネス英語力を測る指標です。世界で認知されているものではありません。




なので、アメリカに行って、「俺TOEIC990点満点なんだぜ!!ドヤ」みたいな事を言っても、「何それ、新手のドラッグ?」みたいな事言われるだけです。




試験の形式を見てもわかると思いますが、結局あれでは話せるようにはなりません。TOEIC900ホルダーでも話せない人なんて探せばいくらでもいますからね。




あなたの留学する目的にもよりますが、やはり留学するからには話せるようになりたいという目標はあるでしょう。なのでなおさらTOEICは、要りません。




留学をした結果、TOEICの点数が上がった、というのが理想形です。




僕のTOEICのイメージ

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僕のTOEICのイメージとしては、英語力が上がればTOEICの点数は上がるけど、それ以降はTOEIC力が必要、という感じです。




何もTOEICの勉強が何も役に立たない訳ではなく、TOEICの勉強をしていたおかげで英語の基礎力(文法、リーディング、リスニング)がつき、その後の話す、書くための勉強へスムーズに繋げられた、はあると思います。また、留学をして全体的な英語力が上がったから、TOEICの点数が結果的に上がった、もあると思います。


でもそれならTOEICじゃなくても良くIELTSだろうが同じです。だから、留学するからTOEICやろう、はダメな発想だと思います。




あなたがTOEICを勉強しなければいけない状況(進学、昇級に必要、など)でない限り、TOEICはやらなくて良いです。


こと留学に関しては、わざわざTOEICを勉強することを選ぶ理由はどこにもない。英語の勉強、という意味でも、わざわざTOEICを選ぶ必要もない。英語=TOEICではないのですから。



TOEICの感想

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僕は、二年間の英語系専門学校と三年間の留学を経て、TOEICを受験しました。895点でした。




事前に勉強はあまりしていません。書店で買った模試一回ぶんを、時間無視して酒飲みながら4日かけてやったのみですw




普通答え合わせも含めて3時間でそんなものは終わりますが、僕はダラダラ8時間くらいかけました。しかも、全部の問題解いていないですw そして、前日もかなり酒を飲んで、遅刻ギリギリで会場に到着しました。飲食禁止とは知らずに、チョコレートとお茶を持ち込みましたw




そんなナメた状態で受けたTOEICだったので、900には届かず、といった感じです。全問解き終わらなかったですし。


まぁこのスコアは、TOEIC超一流レベルではないですが、自分的には満足しています。




受けてみて思ったのですが、僕が900点を超えるには以下の事が必要だと思いました。



  • リーディングセクションでのスピードを上げ、問題のパターンを覚えて素早く答えられるものは素早く答える事
  • リスニングセクションでの正答率をスズメの涙ほどあげる事
  • 本番前日に酒を飲まないこと
  • 睡眠と食事をしっかりとり、目薬を持参し、本番を全身全霊で受けること


これをやるのに、時間としては15時間ほどかかるだろうとおもいます。毎日勉強して2週間程、2日に一回勉強するとして、約1ヶ月。それで、多分950点くらいは行きます。


ですが、TOEICで950を取るためにそこまでの時間とエネルギーを割きたいかというと、正直やりたくないのです笑 自分がやっぱり、そこに価値を見出していないんですよね。


今後もし僕がそのモチベーションを出せるとしたら、例えば、TOEICが900点超えてないがゆえに転職面接か何かで落とされるとか、900を超えていないがゆえにあからさまな差別を受ける環境にいるとか、そんなことが起きない限りやる気にはなれません。。


そして、それからは一切受験していません。少し勉強して、受験もして分かったことは、TOEICを勉強する事は、僕の英語力の向上に貢献しないであろうという事と、本当に精神力を要するということ。




2時間、興味もない内容の英語を聞き、読む事に精神力を費やす。僕はその時間を、酒を飲みSouth Parkでも見て笑いながら、下品な英語をシャドーイングしていたいです笑

僕がコレからTOEICを勉強しても、TOEIC力が上がるだけで、英語力は上がらない、と感覚的に思います。


TOEICは本当に精神力も時間も要します。喋れるようにならないのに、そんなことにエネルギーをかけたくないな、というのが正直な感覚です。


まとめ

  • TOEICは、基礎力を上げる段階に勉強してもよいが、それ以降は留学で使う英語に注力すべき
  • TOEICはある程度の点数までいったら、TOEIC力を上げなければ点数につながらない
  • 精神力を要するのに話せるようにならないので、費用対効果は悪い


以上が、僕のTOEICに対する見解です。あくまで僕個人の見解ですから、いろいろな意見を聞いて参考にしてみてください!