どうも、たかひろ(@LongHardHell)です。
なかなかのお休み期間を経ての、久々の記事更新です。
最近ようやくTwitterを始めて、たくさんのブロガーさん達から刺激を受けている毎日です。いやーなんでもっと早くやらなかったんだろう…と思っている毎日。よかったらフォローしてください!(@LongHardHell)
さて、そんなTwitterにハマっている毎日ですが、見てて思うのが、
「みんな英語学習で悩んでるなぁ~。。。」
ということでした(語学学習関係のフォロワーさんはまだあまりいないのですが、勝手にいろんな人のを見ています笑)
僕が最近見ている人は大体TOEICのスコア関係で悩んでいるようです。また、スピーキングに力を入れているが、なかなか話せるようにならない、発音がうまくならない、という人もいました。
というわけで、書きたくなっちゃいました、「僕がもし英会話初心者だったら、絶対に知っておきたい事」
僕は自分の英語学習はそこそこ成功したと思っているので、僭越ながら書かせていただきます。悩んでいるみなさんのヒントになったら幸いです。
明確なゴールを設定する
何かの上達を目指す際の、基本中の基本。
「あなたは将来どうなっていたいのか?」
を明確に思い描く事は、超超超重要。もうほぼこれが全てと言っても過言ではないくらい重要。
野球のイチロー選手やサッカーの本田選手の小学生の時に書いた作文における明確な将来設計が、その後見事に実現しているという話は、どちらも有名でしょう。
まぁ当たり前すぎてみんなやっているかもしれませんが、英語力の面で伸び悩んだりした時に、この当初に設定したゴールが、あなたの戻ってくる原点です。
「あなたは、英語に関して、1年後、2年後、3年後…には、どうなっていたいのか。」
「英語を使える(話せる、又はTOEICで〇点取って)ようになって、何を実現したいのか」
この部分を深掘りしないと、何をするかが決まりません。しかも、継続もしない。
現時点での、あなたが近い将来の英語に関してのビジョンをまず描きましょう。
また、このビジョンは、折に触れて思い出す必要がありますし、途中で変わることもあるでしょう。なので、その都度、
「いつまでに、英語に関してこの目標は達成して、こんなことをしていたい。」
という、当たり前すぎるテンプレートを改めて埋められるようにしておきましょう。
英語を話せるようになりたいのなら、日本人のロールモデルを設定する
さて、ワンポイントアドバイスがあります。
あなたがもし英語を話せるようになりたいとするならの話なのですが。。。
ゴール設定をする際には、日本人のロールモデルを決めましょう。
「ネイティブスピーカーのように話せるようになりたい!!」とか思って皆勉強を始めますが、何年やってもなれませんから笑
逆に、純ジャパなのに自分からはネイティブに聞こえる人たちを見ていると、
「自分もちゃんとやれば出来るんだ!!」
と思いやすいですし、モチベーションも再燃しやすいと思います。
僕が思う良いロールモデルは、Rachel&JunのJunさんですかねー。純ジャパながら努力してここまでの英語力を身に着け、国際結婚までしてしまったツワモノです。
逆に、バイリンガールさんとかいろんな人が英語学習関係の情報を発信していますが、彼らの動画は
「ネイティブスピーカーの発想」
を教えてれるという点で、彼らの動画は参考になります。
しかし、目指す対象ではないわけですよね。目指したってなれないですもん。
英会話スクールに通う、又は語学留学をする
どういうわけか、英語を勉強している最近の方のブームとして
「独学」
が挙げられます。
「英会話 独学」とググれば、いろんな凄い「英語を独学でマスターした人」の体験談や事例が出てきます。ていうか僕自身も、「英語の独学」をテーマにした記事を過去に書いた事がありますし。
そんな僕が言うのもなんなんですが、、、
仮に今英語初心者だったら、独学なんてしません(笑)。無理です。
英会話だったら、トライアンドエラーがどんどんできるアウトプット環境がないと無理です。TOEICだったら出来なくもないですが、TOEICの勉強はつまらないですから独学でやりたくないです(笑)。
英語に関しての目標はみなさんそれぞれあるでしょうが、その目標を達成する過程の中で「独学」は絶対条件なのでしょうか。
なんか独学で到達するからこそ偉い、本物みたいな印象を持っている人もいるかもしれませんが……
目標に到達出来なかったら、全然偉くないですから。
もちろん、独学でないと到達出来ないという目標であれば仕方ないのですし、独学が性に合っているのであれば結構です。
しかし、そうでなければなるべく到達しやすい道を選ぶべきです。
昨今の独学ブームで騙されがちですが、目標に到達する事を優先しましょう。
お金がないなら貯めるところから
皆なぜ独学を好むかといえば、
お金がなくてもできる
という理由が大きいでしょう。
お金、大事ですもんね。社会人になってから痛感してます。
英会話スクールに通うとなると、週一回、一年間のマンツーマンレッスンで30万円程かかるでしょう。
しかし、もし僕が今英語初心者だとして、英語を話せるようになりたいと思った場合、絶対にお金を貯めるところから始めます。
お金を貯めてはいるが、何年か先まで要り用でとっておきたいという事だったら、少しずつ英会話スクール用に貯めつつ、自分でできる範囲の基礎的な勉強をします。そして十分なお金が貯まるまでは、比較的コストを抑えながらアウトプットの経験が積める”HiNative Trek”のようなサービスを使って、本格的なアウトプットに移行するまでの準備をします。
というわけで、とにかく僕が英語を学ぶとしたら、お金を貯めるところからスタートするでしょう。それくらい僕は、英語を身につける上での最適なアウトプット環境の必要性は、英語を身に着ける過程で痛感しました。この必要性については、いつか別途記事にできたらと思います。
文法、シャドーイング等の自主学習をする
英会話スクールに通うべくお金を貯めている状態、または英会話スクールや留学をしている状態問わず、
文法とシャドーイング自主学習
は、あなたの英語力を爆発的に上げる要になると思っています。
文法は、あなたの英語をガチ勢っぽく聞こえさせるためのもの。文法ができなくても話せるようにはなりますが、何年たっても進歩しない人になります。この話は、以下の記事で話したことがあります。
またシャドーイングは、「アウトプットを想定したインプット」として非常に効果的です。アウトプットを意識したインプットが、どうやら第二言語習得論の観点からも効果的である事は、以下の記事で触れています。
それぞれの大切さは、過去に記事にしたことがあります。実は、僕が以前書いた”英語の独学の大切さ”に関する記事は、しっかりと英語をアウトプット出来る環境が身近にある事を前提として書いていますので、悪しからず。
また、その際の独学用教材としてのオススメ記事も書いていますので、参考にしてみてください。
ちなみに僕だったら、単語学習はしません。独学でやるのは、文法とシャドーイングのみです。この辺の話も、過去に記事にしています。
目標は1つに絞ろう
何かに上達する過程でのあるあるかもしれないのですが、
色んなことを実現させようとして、あれもこれも状態になる事
は避けたいです。どういうことか。
例えば、一年後にはTOEIC900超えて英語ペラペラになる、みたいな目標のことです。
非現実的とまではいかないのですが、あくまで自分の現状を鑑みて、達成させたい1つの目標にフォーカスしましょう。
英語の場合だと、自分の英会話のクオリティを高めていく過程でTOEICのスコアが上がるケースが多いかと思います。つまり、英会話の質を求めれば、TOEICの点数も上がるという一石二鳥な事が起こるわけなのです。逆に、TOEICができても英語が話せるとは限らないので、話せるようになりたいのなら、TOEICは後回しですね。
本当は、あなたは何を目指しているのか。英語を話せるようになって、または、TOEICの点数を上げてどうしたいのか。そこにフォーカスして行きましょう。
トライアルアンドエラーをひたすら繰り返せ!!
最後に、こんな話があります。
――最短経路を見つけるのがはやいマウスと遅いマウスとでは、どのような違いがあったのでしょうか?
池谷 解析すると、トレーニングの初期に、エサのない行き止まりの道に入ってしまったり、何度も同じ道を通ってしまったりというエラーが多かったマウスほど、よりはやく最短経路を見つけることができました。
出典:「失敗は成功のもと」は科学的に正しかった!~脳研究者・池谷先生の新たな発見(池谷 裕二) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
もう本当にね、どんな物事にも同じことが言えます。英語でもブログ運営でも。
英語であれば、とにかく話して話して話しまくって、失敗しまくってやりましょう。誰よりも失敗し、誰よりもPDCAを早く回す人が、誰よりも速く上達するのです。
例え変な英語を話してしまっても、物怖じせず、
「いや、失敗すんの当たり前じゃね?恥ずいの当たり前じゃね?」
というメンタリティを持てるようになりましょう!
まとめ
「僕がもし英会話初心者だったら、絶対に知っておきたい事」
- 明確なゴール設定をする
- 独学が性に合っていなければ、独学は避ける、お金がなければお金を貯めるところから
- 自主学習では、文法とシャドーイングを徹底してやる
- あくまで、「自分がなりたい姿」一つにフォーカスをする
- トライアルアンドエラーをとにかく繰り返して、PDCAを回せ!!