どうも!
いろいろあって記事更新がめちゃくちゃ滞っていましたが、やっと復活です。今年中にあと一記事書けたらなぁ、とか思いつつも、いつも実行出来ない自分に苛立ちを感じます。
さて今回は、コラム的な記事を書きたいと思います。題して、「留学したいと思ったら読むページ。留学をする理由と成功させるためのマインドの話」。
あなたは今、留学をしたいと思っているのだと思います。だからこの記事にたどり着いたのだと思います。
何故留学を思い立ったのか、それは人それぞれだと思いますが、実際に留学へ行って派手に失敗した僕の経験を通して、皆さんにお伝えしたい事がありますので、読んでいただけたら幸いです。まぁ正直、このブログを通して伝えたいメッセージでもあるので、この先何回も出てくると思いますが笑
留学をしたいと思う理由
あなたは何故留学を思い立ったのでしょうか。正規留学とか、語学留学とか交換留学とか、形は問いません。
人と違う事をしたかったから?
大学受験失敗して、学歴ロンダリングをしたかったから?
周りがみんな行っているから?
英語を学びたいから?
海外で生活してみたかったから?
あるいは、もっと将来の事を見据えた上での1番良い選択肢が留学だったから?
… まぁいろいろあると思います。もしかしたらあなたは、もっと崇高な意思を持って留学をしたいと思っているのかもしれません。
しかし、ここで1つ言えることは、ぶっちゃけどれも、絶対に留学である必要はない、という事です。
良く言われるのが、英語を学ぶだけなら、わざわざ高い金払って留学行く必要はない!駅前留学で十分だ!という意見。
しかし、それを言うなら、どんな留学もそれは同じです。日本で勉強できない事なんて無いし、できない仕事もない。学歴ロンダリングやら、周りと違う事をしたいっていう願望だって、考えれば日本で叶えられると思います。教育レベルの高さ等を求めてアメリカのような国へ行く、という人もいるでしょうが、正直そんな理由で行ったらガッガリする人もいると思います笑
もちろん、比較的そんな風に聞こえる理由の人もいます。例えば、僕の後輩。理由は、彼はファッションを学びたかった。しかし日本だと短大でしか学べない。だから何かと箔がつく4大へ行くためにファッションの専攻があるアメリカの大学へ留学した、みたいな。
まぁそういうのは考えられますが、でも、日本の環境でどうしても実現が難しいから海外へ行く、なんて人はまずいないです。医療ドラマじゃあるまいし。
勝手な決めつけで申し訳ないですが、留学を思い立つ人は恐らく、自分がなんとなくやりたい事、叶えたい願望をなんとなく海外と結びつけている事がほとんどだと思います。かくいう僕もそうでしたし。
んで、それが悪い事なのかというと、別に全然悪いことではないと思います。真剣にやれば英語は身につくだろうし、海外の生活も体験できるし。プラスαな事が結構あるので、ちゃんと、「何かを絶対に持ち帰るぞ!!!」という意識でやるのなら別に良いと思います。お金はかかるけどね。
留学は進学先の1つの選択肢
留学に実際に行ったから思うのかもしれませんが、僕は別に留学なんて行かなくてもいいんじゃないか派です。「いいなぁ、海外行きたい!!」って人を見ると、「なんで?」って思ってしまいます。まぁ、行ったから言える事なんでしょうけど。
留学とは何なのか。僕は「進学先の1つの選択肢」だと思ってます。それ以上でも、以下でもない。留学した人としていない人で優劣もない。実際に留学行って思いますけど、海外経験のあるなしとか、ぶっちゃけどーでもいいと思います。海外の大学へ通っているのにレベル低い人達なんていくらでも見てきましたからね。下品な言い方で恐縮ですが、留学なんて金さえあればバカでもいけるんです。ただの選択の問題です。
ただ、なんとなく海外行きたい、と思って留学をして、実際は思っていたのと違かった、なんて事があると困ると思うので、僕みたいなしがない海外経験のあるブロガーたちが情報を発信しているわけです。
だから今、あなたが留学を志しているとして、いろいろと調べた結果やはり行きたい!という結論に達したとしたら、お金と時間が許す限り、行っちゃって構わない、というのが僕の意見です。
そして当たり前ですが、お金と時間が許さない、親の反対をどうしても押し切れない、というのであれば、仕方ない、と割り切って諦めちゃってもいい選択肢だと思います。そもそもどうしても海外である必要なんてないわけですから、そんなに海外にこだわる必要はないし、こだわっている時間が無駄です。日本でなんとかする方法をかんがえるか、近い将来海外へ行く事を考える方がいいと思います。
諦めきれないかもしれませんが、現状あなたにお金がなく、親もお金が出せない、奨学金が出るほどの学力もない、という事であれば、クオリティの高い留学に行く手段などありません。悔しいかもしれませんが、留学いった偉そうな奴らなんて抜かすのは簡単なので、その方向で考えるべきだと思います。
将来のビジョンを明確に
別に留学する、しないなんてどーでもいい、したらしたで後悔はしないだろうし、しなかったら別の道がある。僕はそんな感じのスタンスです。
しかし、ただ一つ、このブログを通して一貫して主張したい事があります。
それは、早いうちに将来のビジョンを明確にする事、です。
留学する、しないを問わず、学生時代というのはとにかくモラトリアムな要素が強いです。勉強をしっかりしたらしたでちゃんと帰ってくることはあると思いますが、真剣に勉強しなくてものらりくらりとやり過ごせるのも事実です。
特に留学はその性質上、「モラトリアムの延長」とか言われたりすることもあるくらいなので、考える時間を取れるという事もできると思います。
そういうモラトリアムを楽しむのもいいのですが、いつまでもその状態に居座っているわけにも行きません。年齢を重ね、周りは働き出しますからね。モラトリアムなんか、楽しんでいる、という感覚など忘れ、早く仕事探さないと、という焦りに代わります。経験済みです笑
僕が自分の留学を失敗だと捉えている原因の一つとして、将来のビジョンの欠落、というものがあります。ここら辺は、過去記事に詳しいです。
簡単に言えば、僕は学歴ロンダリングのために留学をした、無事留学ができてその目的が達成されると、何も目的がなくなり就活も放棄ししばらくニート生活に突入した、みたいな感じです。
その生活の真っ只中に、人生の挫折というものをいろいろと味わい、精神的にどん底に陥り、そして自分は、将来何をやりたいのかという事と向き合う事からずっと逃げていた、という事に気づくのでした。
留学する、しないに関わらず、自分の将来のビジョンを思い描いておくという事は必要です。モラトリアムを延長して、決断を先延ばしにするのは別にいいのですが、いつかは決めないといけないんです。
僕は、そこさえ決まっていれば、留学してもしなくても関係ないと思っています。逆に、そこが決まっていなければ、あるいは将来のビジョンを考える事を先延ばしにしていれば、たとえ留学してもどうしようもない結果に終わるだけです。
あなたが留学しようがするまいが、別にどっちでもいいです笑 上でも言ったように、日本で大抵のことは出来ますから。あなたの両親だって、あなたが幸せになれれば、べつにどっちでも良いんです。だけど、将来のビジョンを描くことから逃げていると、幸せにはなれないと思います。
まとめ
「留学したいと思ったら読むページ。留学をする理由と成功させるためのマインドの話」
- 留学なんてしてもしなくてもどっちでもいい
- 憧れているなら、金と時間が許す限りしてみたら?
- 将来のビジョンを思い描くほうが大事
こんな感じです。このテーマは今後このブログを通して繰り返し主張していくものなので、僕の中で大切な哲学です。あなたが望んでいる情報はなかったかもしれませんが、参考にしてくれたら幸いです!