どうも!
留学から帰って来てこのブログを開設してから一年ほどになります。
日本一の留学ブログにしようと思っていたのですが、甘すぎましたね、完全にブログをなめてましたw
こんな細々とした感じでやっていますが、これからも役に立つ情報を発信することに邁進していきます!
今回は、「僕がTOEICで高得点を取ることにメリットを感じない理由」です。
留学終わってから一回だけ受けましたが、はっきり言ってもう無理です、受けたくないです。
今回は、何故そのように感じたかということをお伝えしたいと思います。皆さんの今後の英語学習に対する姿勢へのヒントになったら幸いです。
前回TOEICを受けた時
前回受けた時は、どうせ受けるなら900以上取るぞ!という気持ちで、直前に模試を買いました。勉強しようという意思はあったのですが、無理でした。
一週間くらい前に、きっかり2時間かけて模試を解こうと思いましたが.....
「なげぇな...」
「問題数おおいな...」
「そもそもつまらねぇな...」
という思いが頭から離れず、途中からお酒を飲み始める始末でしたw
どうにかして模試一回ぶんは終わらせたかったのですが、一週間かけても模試一回分も終わらせられず、本番を迎えましたw
結果は895点。正直かなり満足してます。
そしてもう受けなくていいな、という結論に至り、もう受けたくないな、という感覚を得ました笑
なぜメリットを感じないのか
この一連の流れで僕は、もうTOEICで高得点をとる事に興味が無くなりました。そう感じた理由を以下に記します。
つまらないから
TOEICって、数ある英語の試験の中でも特につまらないものだと思います。
例えばTOEFLのような英語の試験だったら、アカデミックな英語を読むので、多岐にわたるトピックに関する英文を読めます。天体の事とか地殻変動とか。こういった、単純に読んでて面白いと思える英文を読めるので、勉強しているときも比較的楽しんでやることができた覚えがあります。
一方でTOEICは、実在しないイベントの周知だったり、実在しない人たちの間のメールのやり取りだったりと、スーパーどうでもいい。二時間も、ただただ無味乾燥な英語を聞いたり読んだりする試験だと思ってしまったわけです。
試験なので面白い面白くないは関係ないですが、どうせ時間を使って勉強するのなら、楽しんでできるほうがいいですよね、と思ってしまいました。
インセンティブがないから
現時点で僕がTOEICができたからと言って、給料が上がるとか、活躍の幅が広がるとかなんてことは一切ありません。海外の支社に栄転できるとかないです。
TOEICができないと、仕事を失うこともありません。
TOEICでさらなる高得点を取って今の時点で得られるものは、本当にただのむなしい自己満足感です。
これが例えば、昔とある大手通信会社でやっていた高額の報奨金のようなわかりやすい形で還元があったりとか、社内英語公用化のような対応しなければならないものがあれば話は別です。
就活でも、僕の実感としてはそんなに役に立たなかったからですからね。これが例えば、受ける会社によっては、TOEIC〇点以上じゃないと足きりがあるとかならまた別ですが、それもなかったですし。
嬉しいことに今は、ただドやるためだけにTOEIC対策をするほど、暇ではなくなったので、今はTOEICで900点以上取ることに対して興味はありません。また転職するときにでも考えますかね。
得られるものがないから
上と少しかぶりますが、やっぱり今の僕がTOEICで高得点を取ることによって得られるものが少なすぎるんです。
895点だったので、次の試験をちゃんと集中して受けさえすれば900点は超えるでしょう。
例えば、960点くらいを目指すとしたら、後どんな勉強をして、それにどれくらいの時間をかけて....とかっていうのもだいたい計算できます。
そして、勉強するたびに、やるからには集中しなきゃいけないし、本番も2時間集中しっぱなし。ちゃんと点数を狙うのなら、前日はお酒は控えた方がいいでしょう。
これだけをする時間で、一体ブログを何記事更新できるのやら、という感じてしまうわけです。前夜にお酒を控えるのも苦痛ですし。
んで、得られるもののいえば、ETSからのあなたの英語はなかなかだね!というよく分からないお墨付きと、周りへの優越感のみ。
… うん、やっぱり今の僕にとっては、TOEICの点数は要らないな、となってしまうわけです。
TOEICで高得点を取るメリット
今回の件で、僕にとってTOEICはメリットがない事が分かりました。同時に、TOEICで高得点を取るメリットも分かりました。
ということで、こんな人はTOEICで高得点を取ることでメリットを得られるのではないか、ということ書いていきます。
何らかの形で英語力を証明したい人
英語が出来る人は、やはり日本で英語が出来るという証明は残しておくべきだと思います。
そしてTOEICは何だかんだ言って、日本だったらまだ英語力の指標として認知されているわけです。
英語が出来る人って、別に自分の英語力を示す事に関心がない人が多いと思います。しかし、どれくらい英語できるの?って話になったときに、TOEIC〇〇点です、って言えたほうが話は早いわけです。
これが例えば、
「留学行ってたんだ、じゃあ英語ペラペラ?」
「あー、まぁ、ペラペラというか、日常会話くらいはまぁ出来るみたいな感じみたいな…」(←謙遜トーク)
「へぇー!TOEIC何点くらいなの!?」
「へ…?TOEIC… ?いや受けた事ないから分からないすね…」
こんな感じになってしまったら、あなたが本当に英語が出来るのか分からないんですよね。
逆にあなたが英語話せなくても、TOEICの点数さえあればやはり英語が出来るイメージにはなるわけです。
TOEICってもうそれくらい、英語力を表す指標として日本で一般的になっているので、一回くらいは受けておいて点数は残しておきましょう。
ドヤりたい、モテたい
後はこれでしょう。
何だかんだ言ってTOEICで900点以上取るのって難しいです。
TOEICで895点以上を取ると、上位3%らしいので、900点以上取れたらまぁドヤっていいでしょう。
僕は以前合コンに行った時に自分のTOEICの点数を言ったら、たしかにすごぉーい!!という反応が上がったので、結構気持ち良かったです。
まぁこの時にLINEを交換した女性から、既読無視されて終わってるんですけどねwww
あなたの付加価値をあげる
日本における英語力そのものがそうなのですが、TOEICの点数もあなたの付加価値をあげる事に繋がります。
英語力があるから、TOEICの点数が高いからというだけで評価につながる事は基本的にはないです。
「あなたにはこんな能力がある、仕事でこんな実績がある、そしてその能力を活かしてこんな事をしていきたいというビジョンもある。」
これが社会で評価されるフォーマットであり、ここにプラスアルファとして英語力だったりTOEICの点数だったりがある事によって、価値をさらに高める事が出来るわけですね。
TOEICの点数が英語力を完全に表してはいなくても、少なくとも目標達成能力のようなものは証明出来るわけなので、あって損はない、という事になります。
まとめ
「僕がTOEICで高得点を取る事にメリットを感じない理由」
- つまらない
- インセンディブがない
- 得られるものがない
- 高得点でメリットを得られる人たちもいる
まぁ要は、僕はもうTOEICに興味がないという話です笑 そこにかける時間だけのリターンがないのでやらない。逆に時間をかけてリターンが見込める人はやればいいという話です。