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サンフランシスコ留学の実情を紹介します!理想と現実はやっぱり違う!?

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どうも!



今回は、「サンフランシスコ留学の実情を紹介します!理想と現実はやっぱり違う!?」 です!

 


ブログ開設から、なぜか今まで触れてこなかったサンフランシスコの実情についてお話しします。


 

ノリと勢いで、よく考えずに決めたサンフランシスコという場所。3年もいました笑


 

印象としては、まず間違いなく皆さんの想像を裏切る部分があるという事ですかね。なので、実際に来てみて、なんか違う!と感じないように、この記事を読んでから場所を決めてくださいね。


 

人によって、興味のある情報は違うと思います。サンフランシスコってどこ?っていう人は最初から、そしてさっさとサンフランシスコの実情を知りたい人はその次からお読みください。

 


とりあえず今回は、サンフランシスコという場所が一体どういう土地か、留学という観点から考えた時にどうか、というところを中心に紹介していきたいと思います。この記事から派生して、サンフランシスコの細かい部分にスポットを当てた記事も書いていきますので、興味があったら是非読んでみてください!

 

 

サンフランシスコってどこ?

www.youtube.com


基本中の基本から。知っている人は飛ばしてください笑




日本にいる人たちは本当に馴染みがないですからね。カリフォルニアって、サンフランシスコにあるの?とか言う人もマジでいますから笑

 


通称「霧のサンフランシスコ」、カリフォルニア州北部の、先端に位置する街。海に面してます。上の動画の最初の1~2秒くらいで、アメリカのどこにあるのか分かると思います。



 

観光地として有名なのは、ユニオンスクエア、フィッシャーマンズワーフ、ゴールデンゲートブリッジ、ロンバートストリート、とかですかね。

 


歴史的な出来事としては、1945年頃にカリフォルニア全土で起こったゴールドラッシュとか。

 


アメリカのシットコム、「フルハウス」の舞台となった街としても知られていますね。


 

こんな感じの、国外でもその名を知らない人はいない有名な都市です。アメリカの中でも、歴史的、経済的にも重要な街の一つなので、特徴を上げていったらきりがないのですが、ここでは留学という観点からみて知っておいたらいいかな、と思われる特徴をご紹介します。

 

基本的な特徴

 
こんな感じで、サンフランシスコという街はアメリカの中でも、歴史的、経済的にも重要な街の一つなので、特徴を上げていったらきりがないのです。ここでは留学という観点からみて知っておいたらいいかな、と思われる特徴をご紹介します。



都会です


留学する場所として、都会か田舎か、という部分で迷っている方達もいると思います。

 

都市部に行きたい、という方達にとって、サンフランシスコは比較的いい場所だと思います。

 

ユニオンスクエアを中心に構える、大型ショッピング街は、ショッピング好きの女の子にはたまらないでしょう笑

 
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ブランドものとかいっぱいショッピングできます。最初にこのショッピング街を歩いた時は、結構感動しましたね。なかなか壮観です。

 

公共交通機関のレベルは高い


都会という事を表している特徴として、サンフランシスコはアメリカ国内の中でも公共交通機関がとても発達している都市です。さすがに日本レベルとは言いませんが、アメリカ国内としてはレベルは高い。

 

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muniと呼ばれる路面電車、bartと呼ばれる地下鉄が、サンフランシスコ都市部の主な地域をほぼカバーしてます。

 


というわけで、サンフランシスコ内のどこかに行くだけなら、車いらないです。Uberという安い料金で利用できるタクシーを配車するアプリを使えば、基本どこでも行けます。

 

 

観光地としても有名


皆さんが外国の都市として名前くらいは聞いたことのある場所というのは大体そうですが、サンフランシスコも観光地として有名ですね。

 


上で少し出てきましたけど、有名なゴールデンゲートブリッジは、サンフランシスコにあるんですよ、知ってましたか?笑

 
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フィッシャーマンズワーフでは、港町特有の海鮮系の料理がやはり有名。外でクラブサンドウィッチでも食べながらビールを飲み休みを満喫するのは、とてもいい気分です。あと料理としては、クラムチャウダーは超有名。

 

文化

LGBT


サンフランシスコを象徴する文化的な特徴の1つとして、LGBTが全米で最も多く住む街、というのがあります。

 
genxy-net.com



カストロという街はサンフランシスコのLGBTに寛容である文化をもっともよく表しています。ゲイバーやゲイクラブなどは歩いていればすぐ見つかります。街中を歩いている、股間にサラシの様なものを巻いて後は全裸のおっさんも普通にいます笑

 

ヒッピー文化発祥の地

後有名なのは、ヒッピー文化発祥の地、というところでしょうか。

 


ヒッピーという、伝統・制度などの既成の価値観に縛られた人間生活を否定することを信条とし、また、文明以前の自然で野生生活への回帰を提唱する人々達の文化。実はサンフランシスコ発祥です。

 

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街中ではたしかによく見かけますが、これもサンフランシスコ特有の景色でしょう。僕の後輩は、公園にいたヒッピーからよくドラッグを買った、とか言ってました(絶対に真似しないように!)


 

予想外の部分


駆け足でサンフランシスコのよく知られている特徴を紹介してきましたが、ここからはあまり知られていない、実際に住んでみないと見えて来ない特徴をご紹介します

 

この部分を知らないと、「思ってたんと違う!!」感が強くなっちゃうので…

 

寒い!


人によっては、南の島にあるんじゃないの?ってくらい天候が良いというイメージを持ちがちのサンフランシスコですが、実は結構寒いです

 

正確にいうと、夏は夏とは思えないほど気温は低く、冬は劇的に寒くはならないが暖冬というわけでもない、というイメージです。

 

考えてみたら、海に囲まれた街で、近くには寒流が流れています。年間を通した平均気温摂氏は14.1度、夏で15度、冬は11度と、多分みなさんの想像よりずっと寒い事が分かります。

 


この部分、人によってはガッカリ感はかなり強いでしょう。天候が良いとばかり思って、水着もサングラスも用意し、持ってきた服はほぼ全て夏仕様なんて人もいますが、そんなの秋はおろか夏も乗り切れない可能性があるくらい寒いです。

 


暑い日も当然ありますが、春から夏にかけてトータル10日間ほどあるくらいかなぁ…という感じです。

 


陽気な街で留学生活をエンジョイしたい!という人には、サンフランシスコという街はそのイメージと裏腹に合わないので気をつけてください。

 

物価が高い、家賃も高い


こちらも知らない人が多いが、事前に知っておいた方が良い情報です。サンフランシスコという街は物価はかなり高いし、家賃はもっと高いです。ここを知らないで行くと、本当に痛い目を見ます。

 

家賃の面でいうと、サンフランシスコはニューヨークやマンハッタンよりも高い場所もあります。平均的な家賃や住宅価格は、全米一高いというので、ちょっと躊躇しますよね。

 

sfbitebite.com



yuuma7.com



ただでさえ留学というのはかなりの出費なのに、その上高い家賃に物価…

 

というわけで、節約したいのならシェアハウス、自炊、あるいはお金を稼ぐという事が必要になってきます。留学中のお金の稼ぎ方に関しては以前記事にしているので、参考までにどうぞ。



www.longhardroadout.com


 

魅力的な街ですが、こういう部分もあるので注意してくださいね。

 

治安は普通だが、ホームレスが多い


治安としては普通のアメリカンクオリティです笑 めちゃくちゃ危ないわけではないですが、日本のように安全というわけではないです。女性だったら夜に一人で出歩くのはやめた方がいいでしょう。

 


そんなに危ない街ではないですが、路面電車(muni)に乗ってたら複数の黒人に袋叩きにされたとか、黒人居住区を歩いていた2人組みが銃殺されたとか、学校を夜遅くに歩いていた女性がレイプされたのを苦に自殺したとかいう話はたま〜にあります。

 


治安面は本当にアメリカンクオリティなので、危ない目に巻き込まれそうになっても自分の身を守れる用意はしておいた方がいいでしょう。

 


後もう一つ。サンフランシスコはホームレスが多いです。めちゃくちゃ多い。行ってみたらびっくりするレベルで多い。

 

blogos.com



ホームレスとにかく多い。全米でTOP10圏内に常に入るほど多いです。僕このことに関して大学でResearch Paper書いてますから、このホームレス問題に関しては結構詳しいです笑 もうこの問題だけで、独立した記事書けるくらい、このサンフランシスコホームレス問題は課題が多いです。

 


ユニオンスクエア辺りの街はかなり華やかなのですが、ホテル周辺を歩くとすぐにホームレスに遭遇します。コンビニの前には必ずと行っていいほど誰か一人ホームレスは屯していて、小銭や食べ物、タバコなどをねだられます。

 


ユニオンスクエア周辺のショッピング街から少し歩いた場所に、シビックセンターという場所とテンダーロイン地区という場所があるのですが、この2つの地区は特に多いです。

 


僕の友人が僕を訪ねに旅行に来た時、空いている時間でユニオンスクエアから少し歩きシビックセンターにたどり着いたのですが、華やかなショッピング街から一変したホームレスばかりの景観にかなり驚いてました。「世紀末漂ってるね…」と言ってましたが、本当にそんな感じです。この辺は、いつか独立して記事で書きたいと思います。

 

 

日本人留学生は多い


僕の感覚的には、サンフランシスコには日本人留学生はどうやら、他の地域に比べて多い傾向にあると思います。



サンフランシスコ市とその周辺は有名な大学や語学学校が密集しているので、いろんなタイプの留学生が集まってきます。




サンフランシスコへ留学したら、日本人留学生と遭遇するのは避けられないでしょう。




日本人留学生とつるむのは避けたい、という人にとっては、あまり好ましくはないでしょう。



まぁでも、正直日本人もつるむつるまないとか、英語の上達にそんなに関係ないとは思いますけどね。どこまで行っても、結局は自分の意識次第ですから。



まとめ


以上が「サンフランシスコ留学の実情を紹介します!理想と現実はやっぱり違う!?」でした!



それなりに長くいたので、僕結構詳しいです笑 大学で調べさせられたりもしたので、いつかそれぞれのトピックについて独立した記事を書きたいと思っています。


全米の中で最も有名な都市のひとつのサンフランシスコ。アメリカの歴史の中でも重要な出来事が数多く怒っている重要な町です。ただ、興味本位であまり考えず留学しちゃうと「思ってたんと違う!!」となってしまうので、よく調べてから行きましょう。