どうも、今日から8連勤のたかひろです。あれ、うちの会社ブラックじゃねw
さて、サンフランシスコへ留学をご検討中の皆さん、知っていましたか?現在全米で最も家賃が高いのは、サンフランシスコである事を。
ニューヨーク、ロサンゼルス、ボストンなどの名だたる高級感のある街を抑えて、サンフランシスコの賃貸価格は高いのです。
数字で見てみると、1LDKあたり、ボストンが2,270ドル(約27万円)、ニューヨークが3,160ドル(約38万円)であるのに対して、サンフランシスコは3、530ドル(約42.5万円)..... 高すぎますよねぇ笑
家賃が高い影響か、物価も高い... すなわち生活費が高い... うーん、留学生にとってはきつい。
というわけで今回の記事は、現在サンフランシスコへ留学したて、あるいは留学を検討している人達へサンフランシスコでの賃貸&物価事情と、そんな街でどのように暮らしていくかということについてお話していきます。
家賃が高い、物価も高い
先ほども言ったように、サンフランシスコの家賃は高いです。
おまけに、その高い家賃を賄うためなのか、サンフランシスコでは物価も高めです。外で食事をしようと思ったら、マクドナルドでも最低8ドルはかかります。ちょっと観光でもするか、と思ってフィッシャーマンズワーフなどのところに行って昼食なんてしようものなら、だいたい一食15ドルは持っていかれます。
なぜサンフランシスコという街はこんなにいろいろと高いのか、ということに関しては、様々な理由があります。そこに関しては、こちらのブログを参考にしてみてください。ちょっと難しいですけど、サンフランシスコについてより深く知れると思います。
というわけで、正直、節約に向いている街ではないかなと思います。
ただ、上で言ったような家賃はあくまで夫婦と子供1人が治安もそこまで悪くないところに住むとしたらの場合であって、さすがに留学生が住むような物件の価格ではありません。
サンフランシスコの留学生の場合は、だいたい最初は留学エージェントが提携している寮やホームステイ先で暮らす事になりますが、ほとんどの場合家賃は800ドル〜1000ドルくらいはするので、その後ほとんどの人がより安い家賃を求めて引っ越しを検討します笑
その引越し先は、ほぼ確実に2パターンに分かれます。一つ目はフラットと呼ばれる、1人に対して1人部屋は与えられているが、キッチンとバスルーム(だいたいはユニットバス)をシェアして使うところ。そしてもう一つはシェアハウスです。
フラットなら安くて家賃700ドルくらいにはなります。
そしてシェアハウスならさらに安い。550ドルくらいまでには抑えられるところもあります。
どちらにしても、日本の一人暮らしのような、アパートの一室で家賃5〜6万くらいで完全なプライバシーが保証されるという生活は出来ないでしょう。
こう書くとネガティブな印象を与えてしまうと思いますが、まぁアメリカ全土、特にサンフランシスコのような場所で暮らしている学生なんてみんなそんなもんなのですし、フラットタイプなら日本の一人暮らしに近いので、そんなに抵抗なく受け入れられると思います。
一つ、家探しの一助になりそうなWebサイトを載せておくので、引越しをご検討ならこちらで物件を調べてみてください。
どうやって暮らしていくか
こんな何かと高くつくサンフランシスコという街で、お金のない留学生はどう暮らしていけば良いのでしょうか。
まぁ留学をするくらいなので、あなたの家庭はまず学費くらいは何とか捻出出来るくらいの余裕はあったのだと思います。(まずはそこに感謝ですね。)
月々のお小遣いで暮らしていくのも何とか出来るでしょうが、正直ゆとりのある生活は難しく、節約節約で結構カツカツな生活になるでしょう。
僕が思う月々のお小遣いの目安としては、交際費などの出費もかかってくるので、月々600ドルくらいは必要になってくると思います。当然ながら家賃は別でね。
ここでの選択肢は2つ。とことん節約する生活をするか、働いてお金を稼ぐか、ですね。
とことん節約ということに関しては、100あったら100使うタイプの僕はあまり語れません笑
一回アメリカでスマホが盗まれた時に、保険で7万円くらいお金が帰ってきたのですが、テキトーなプリペイドケータイを1万くらいで買って残りを全て遊びに使ったくらいのやつですからねw
でも確か、ちゃんと自炊がほぼ毎日できる人だったら、食費は200ドルくらいには抑えられるらしいです。
というわけで、サンフランシスコの留学生は、金銭的にゆとりのある生活を目指して働くという選択肢を選ぶわけですね。自炊をちゃんとしている人でも、働く人は多いです。
留学中のお金の稼ぎ方については、以前記事にしたことがあるのでそちらを参考にしてみてください。
実は学費は安い
そんな生活費がどーしても高くついてしまうサンフランシスコですが、実は学費はそんなに高くありません。
と言っても留学なのでやはり日本の私立大学へ行くよりも2倍くらいはかかってしまいますが、アメリカの他の地域へ留学する際の学費と比べると、高くはないです。
僕が通っていたサンフランシスコ州立大学では、一年の学費は170万円ほどでしたが、ニューヨークやボストンの州立大学等は、200万円を超える学校が多いです。
というわけで、サンフランシスコへ留学する際の生活費は、学費とのトレードオフ、というわけです。
まぁ多くの留学生の場合、学費も家賃も生活費も、基本的には親御さんの負担です。現地でうまく仕事がみつかればあなたも頑張っているといえますが、そもそもアルバイトは禁止されているわけなので、それは倫理的にどーなの?という話になってきちゃいます。見つかれば強制送還ですし、この間アメリカのセブンイレブンが一斉摘発されてましたからね。
摘発されていたのは不法移民の雇用ということでしたが、密かにアルバイトをしている留学生にいつ同じことが起きても文句は言えない。だって法律違反なんだもの。
親御さんの負担を抑えるには、ちゃんと勉強して早く帰ってくるのが一番。特にサンフランシスコに留学するからには、その意識を常に持っておくべきだと思います。
まとめ
「貧乏留学必至!?サンフランシスコの高すぎる家賃と生活費!」
- 家賃は全米一高い、おまけに物価も高い
- フラットかシェアハウスに住もう!
- 少なくとも 節約生活は必至、お金がうまく使い、上手く稼ごう
- 実は学費は高くない
こんな感じです。最後のほうにも言いましたが、あなたが合法的に稼いでいるわけじゃない限り、少しでも親御さんの負担を減らせるのは、ちゃんと勉強して早く帰ってくることのみです。サンフランシスコへの留学はカツカツな生活を強いられると思いますが、それも含めて留学なので、いい経験だと思って日々を過ごしましょう。